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防火扉と防火壁の耐火時間について

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防火設備や点検に関しては、豊富な実績を持つ福島県いわき市の消防設備.jpをお頼りください!

前回、「火災時の火の拡大を防ぐ」防火扉と防火壁についての素材や特徴についてご紹介しました。
本日は、これらの耐火時間についてご紹介します。

@ 防火扉

これにより、隣接する部屋や避難経路の安全が保たれます。

火災が発生した場合、炎や熱がどのくらいのスピードで広がるかは、建物の構造や内部の物質、火災の規模によって異なります。
扉に設定された耐火時間は、火災が一定の広がりを見せる前に、逃げる時間や煙の拡散を抑えるために設けられています。

通常「30分・60分・120分」の、3つのレベルが一般的です。

30分耐火の場合、火災が最初に発生してから、炎が周囲に広がるまでの時間や、煙の拡散が初期段階で収束するまでの時間を、考慮したものです。
火災が急激に拡大しない限り、30分は逃げるために十分な時間を提供することを意図しています。

小規模な住宅や低層の建物の場合、火災が初期段階で収まる可能性が高く、 30分程度の耐火性があれば、十分とされることがあります。

大規模な商業施設や高層ビルでは、120分以上の耐火性能が求められることが多く、
火災が進行しても、安全に避難できる時間を確保するための設計です。

A 防火壁

耐火時間は、火災の進行スピードに基づいています。
火災は初期段階で広がりやすいため、火災の発生から広がるまでの時間を抑えることが求められます。

防火壁は火災がある一部分で発生した場合に、その火を周囲に拡げないようにするために設置されます。

また、避難経路を確保するための時間を提供することを目的にも決められています。
火災が発生した場合、火が避難通路に広がらないように防ぐ必要があります。

非常階段は、火災時に建物内の人々が安全に避難できるための最も重要な避難経路の一つです。
これにより火災が避難経路に到達するまでの時間を確保でき、住人や従業員が安全に避難するための時間が得られるのです。

そして建物の用途や規模によって、必要な耐火時間が異なります。
例えば、高層ビルや病院、学校などの大規模施設では、火災が広がる速度や
規模が大きくなる可能性が高いため、耐火時間が長く設定されることが一般的です。

 

どちらも耐火時間を経過したからといって、すぐに崩れるものではありません。
もちろん保護機能は徐々に劣化していきますが、消防活動による早期の対応や
建物の設計がしっかりしていれば、どちらも非常に有効に機能してくれる設備です。

   

この機能を使わないでいられるのが1番ですが、もし使った場合も扉や壁があなたを守ってくれます。
安心して落ち着いて避難をしてください。

また万が一、これらが必要になった時に安全に有効に機能するように定期的な点検や、メンテナンスを行ってください。
専門的なことは、消防設備に詳しい私たちにお任せください!

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